一人暮らしの皿洗い(洗い物)って超面倒ですよね…。
やる気が出ない、汚れがなかなか取れない、手が汚れる、シンクが狭くて洗いづらい…
などなど、苦痛なポイントはたくさん。
かといって、放置し過ぎると溜まってさらに面倒なことになりますよね…。
そこで今回はそんなめんどくさい食器洗いがなるべく楽になる方法や時短方法などを12選紹介したいと思います。
一人暮らしの洗い物!めんどくさいを楽にする方法12選!
①食洗機を使用する

基本的には自動で洗ってくれるわけですから、「楽になる」という意味ではめちゃ効果はあると思います。
もちろん時間の節約にもなるので「自由時間が増える」という大きすぎるメリットも…!

その分「趣味」や「仮眠」の時間に充てるのもいいですし、その間に他の家事をするのもアリです。
食べ終わったあとの「食器洗い」を気にしなくていいので、「自炊の頻度」が増える可能性がありますよね。
もしそうなれば食費の節約にもなるでしょう。(内容にもよりますが基本的には)
ただし食洗機はデメリットもあり、一人暮らしの賃貸などの場合は、色々とハードルが高いことも事実です。
まず単純にそれを買うお金がかかりますし、しかも安い買い物でもありません。
あと一人暮らしのキッチンは狭いケースが多いので、スペース的な意味で置けない可能性も高いですね。
ただ現在では小さいタイプの工事不要な商品もあるそうなので、気になる方はチェックしてみてもいいかもですね。
②紙皿や割り箸を使う
コレ、個人的にはめちゃくちゃ好きな考え方で、実際僕もそうしていた時期がありました。
使い捨てなので、当然お皿を洗う必要がなく楽です。
それなりの平皿や、深めのタイプなどを用意する感じです。
ただデメリットもあるので、詳細はこちらをぜひ。

③調理器具のまま食べる
そうすれば「お皿」や「茶わん」などを使用しないので洗わずに済みます。
例えばフライパンで炒飯を作ったら、お皿には移さずそのまま鍋敷きに置いて食べるってことですね。
また野菜炒めなどを作った場合、横にスペースを空けてそこにご飯を盛ってもいいでしょうね。
小鍋でラーメンなどを作った時も同じです。スープはレンゲで飲む感じですね。
もちろんレンゲ自体も使わなければ洗い物になりませんが、鍋が熱いので直接スープは飲みづらいでしょう。
「スープは飲まない」、または「麺を食べ終わり最後に冷めた状態でもOK」という人はレンゲなしでも問題ありません。冷めてるか微妙ですが。汗
④大きめの皿に一気に盛り付ける
料理を何種類か作る場合ですね。
なるべくそれら全てを乗せられる大きなお皿があれば、あとで洗う食器の枚数は減るので楽になります。
イメージとしてはカフェなどワンプレートみたいな感じでしょうか。
ただ料理の種類によっては別にしたいケースもあるでしょうし、あと汁物は無理ですね。
可能なモノは全部丼ぶりにするというのもアリです。
ハンバーグ定食を「ハンバーグ丼」。豚の生姜焼き定食を「豚の生姜焼き丼」などなど。(汁系は除く)
これも洗い物を少なくすることができますね。
⑤食器代わりにできるモノはどんどん活用する
例えば近くに数時間前の「食べ終えた惣菜の容器」や「レトルトのご飯パックの空き」があったりすれば、そこに料理やご飯を入れる感じです。
そうすれば、あとは捨てるだけですから食器を使わずに済みますね。
僕が特に便利だと思うのは「カップ麺やカップ焼きそばの容器」ですね。
けっこう深くて大きいので、食べ終わったあとは食器の代わりにしやすいです。
しかも、そもそも「こういった商品自体」が洗い物不要なので、一人暮らしに便利ですよね。
ただもう一度言いますが、数時間前に使ったモノがあれば…って話ですけどね。
それ以上前のは気持ち的にも厳しいです。
ちなみに利用する時は一応、一瞬サッと水で流しはしますけど、洗ったりはしません。(僕は)
「ここが気になる」という人は、正直この方法は厳しいですね。
⑥食器にラップを敷いてから盛り付ける
お皿に敷いたサランラップの上に料理を乗せて食べれば、お皿自体が汚れる可能性は減ります。
ただし、スプーンなどで「すくう系の料理」は最後のほうが食べにくかったり、ラーメンなどの汁系は厳しいかも(?)しれません。
あと調理器具の洗い物に関してはどうしようもないですね。
そしてもし毎回となればラップをけっこう使うことにはなります。まあ金額的にはそんなにかもですが。
あと臭い的に「全く洗わなくていいのかどうか」はわかりませんので判断する必要がありますね。
ちなみに僕は「トースト」などは食器さえ使わず、テーブルに直接ラップやアルミホイルを敷いてその上で食べることもあります。
あとは捨てるだけなのでかなり楽です。
⑦キッチンで食べる
料理を作り終えたら、リビングやテーブルに持って行くのではなく、その場で食べる方法です。
これは洗い物自体が少なくなるわけではありません。
ただ食べ終わった食器をテーブルからシンクに運ぶのが面倒…って場合もけっこうありませんか?
一回ソファやベッドでくつろいでしまうと、どんどん後回しに…。でも洗わなくちゃ…という気持ちがあってストレスに…。
なのでそういう意味ではキッチンで食べ終われば、そのまま洗い始められる可能性があるかも?というお話でした。
もちろん、出来上がってからテーブルに持っていく手間も省けますね。
そして調理器具のまま直接食べれば、洗い物自体も減りますね。(フライパンで作った炒飯など)
ちなみに、以下のような商品も便利かもしれません。
⑧食器を重ねてシンクに置かない
汚れた食器が複数ある場合、重ねてシンクに置いてしまうと、お皿の裏側にも下の食器の汚れが付いてしまいます。
すると「洗う作業、すすぐ手間」などが増えるので気を付けましょう。
フライパンなどの調理器具の上に置くのも、なるべくやめたほうがいいですね。
細かいことですが、こういったことを無くすだけでも面倒な気持ちがちょっと減るかも!?
⑨三角コーナーを無くす
シンクにある「三角コーナー」ってけっこう邪魔じゃないですか?
特に一人暮らしであれば、シンクは狭いことが多いので余計そう思うのかもしれませんが。

もしこれを無くすと、お皿を置くスペースができたり洗いやすかったりするかもしれませんので、考えてみもいいかもですね。
そしてその三角コーナー自体の掃除もしなくてよくなります。
ちなみに僕は捨てましたので(自分で買ったやつ)、生ごみなどは直接ゴミ袋です。
※もし不要と思ったとしても、それが賃貸物件にもともと置いてあった場合は捨てないように注意!
他の場所に移動させるとかにしましょう。
⑩調理器具を洗う回数を減らしたり、使わないなどの工夫をする
例えばフライパンで何かを作ったあと、洗わずにそのままあとで食べる用の別の料理を作るみたいなことです。
この場合一回洗う回数を減らせますね。
また、パスタをフライパン一つで調理したりすることで、「他の調理器具の洗い物を出さない」的なことも可能です。
詳しくはこちらをどうぞ!

⑪水に浸けておく
「こびり付いたごはん」などを落としやすくるために、洗う前に少し水に浸けておく方法。
王道中の王道ですが、汚れが落ちやすくなるという意味では確かに効果は高いです。
なので汚れを落としにくいストレスは減るでしょう。
⑫できるだけ自炊自体をしない
これは「いや、そりやそうだけど…ええ?」みたいな話だと思います。
もちろん金銭面、健康面などの心配やデメリットも出てきますよね。
ただ僕が言いたいのは、あなたにとって「本当に自炊がアリなのか?」ということを一度考えてみる機会にしてもいいかもしれませんよ。
本当に洗い物をしたくないのであれば…。
例えば僕の場合は「トータルでかかる時間、洗い物のストレス、キッチン掃除のストレス」を考え、ある時期から自炊の頻度を減らしました。
それと同時に調理器具などもほとんど処分し、大がかりな料理を作ることは一切やめました。
こういった行動が将来的にどのように影響が出るかわかりませんが、あくまでも現時点では満足しており、後悔はありません。
というか超面倒な僕には、そもそも「毎日節約になるレベルの自炊」は絶対に無理でした…。
自炊をしなくても、食事パターンは多数ある
こちらの記事もぜひ。

個人的には「レトルト」と言う、素晴らしい商品にずいぶん助けられています。
・レトルトカレー➡鍋にこびり付いたカレーの汚れを落とさなくていい
・レトルトご飯➡茶碗にこびり付いたご飯粒を取らなくていい
・レトルトハンバーグ➡材料を切る「包丁」や「まな板」、こねる用のボウル、焼くフライパン、この全ての洗い物や片付けを気にしなくていい
調理の楽さはもちろん、洗い物に関しても改めてこのように考えるとやはりすごいですよね。
これは「食事宅配サービス」と呼ばれるモノで、その中の冷凍弁当のことを指しています。
容器は捨てるだけなので「洗い物が楽になる」のは当然なんですが…
さらに栄養バランスなどの面でもメリットはあると思うので、普通にアリな選択かもしれません。(人によっては)
ただデメリットもありますけどね。詳細はこちらをぜひ。

今回は以上になります。
ただでさえ何かと忙しい一人暮らし。
全てにこだわり過ぎず「良い意味」で手を抜いたり、楽な方法を選んだりして、なるべく快適に過ごしましょう。