一人暮らしの帰省は「久々に家族や友達と会えるから楽しみ!」と言う人も多いと思いますが…
実は帰るのが面倒だな…と思っている人もいます。
ちなみに現在の僕は実家から超近い場所に住んでいる状態ですが、昔は遠い場所で「長い期間一人暮らし」をしていました。
そして帰省は何十回と経験していますが面倒に感じたことはあります。
そこで今回はなぜそう思うのか?という理由を僕の体験談を中心に紹介したいと思います。
自分の実家なのに帰るのがめんどくさいって変なのかな…?と考えている人にとっても読んで頂けたら嬉しいです。
一人暮らしの帰省が面倒!その理由は?
10選紹介しますね。
①日程を決めるのが面倒
僕の場合は、当時フリーターだったのでバイトの休みに合わせて…って感じでした。
実家に帰るだけであればまだマシですが、地元の友達とも会うならそこを合わせたりするのもまた大変です。
もちろん友達の人数が多ければ多いほど…。
そして友達の年齢が上がるほど、就職していたり結婚している可能性が高くなるので、余計「合わせづらい」といったケースも出てくるでしょう。
ただ年齢が上がると、そもそも友達と会う回数は自然と減るのであまり問題ないかもしれませんが…。
もし、昔と変わらず「お互い遊びたい」って感じなら日時を合わすのが面倒(大変)でしょう。
②自宅を出る準備が色々面倒
しばらく自宅に帰ってこないとなると、出る前にしっかり色々と考える必要があります。
戸締り的なチェックはもちろんですが、ゴミ捨てなどもそうですね。特に生ごみなんかは必ず出してから出発したいですね。
あと洗濯なんかも「溜まった状態では出たくない」というタイプでしたね、僕は。
そして冷蔵庫以外のコンセントを抜いていったり(火災を防ぐためにも)、ガスの元栓を閉めたりってのも大事ですね。
掃除は…まあそこまで長い期間空けないのであれば、あまり気にしなくていいのかもしれません。
ただし普段からの頻度にもよりますかね。まあカビの問題とかもあるのでキレイにしてから出るに越したことはないでしょうけど…。
さらに場合によっては、以下のようなことにも注意する人はいるでしょう。
・冷蔵庫の中をできるだけ空に近い状態にしておく
・郵便物を取ってポストを空にしておく
上記のような作業や準備は面倒…ですよね…。
③荷物の準備が面倒
僕は男性だからってのもありますが、普段できるだけ荷物を持たないタイプです。
しかし帰省となると、そんな僕でもやはり多少は色々準備します。
これはなかなか手間がかかります。
普段から荷物が多い人はもちろん、実家に長い期間いる予定の人はさらに大変ですね。
④実家が遠いと移動が大変
僕の話で言うと実家は関西で、東京で一人暮らしをしている時期がありました。
その際は、在来線や新幹線などに乗って片道4時間ほどかかりました。
東京のマンションから、「実家の玄関」までのトータル時間です。
もちろん「いや、そんなの近いじゃん!」という感覚の人もいると思いますが、僕的にはかなり遠いです。なのでしんどかったですね。
ちなみに高速バス(深夜)を利用したこともありましたが、長時間移動なのでめちゃ疲れましたね。
確か片道7時間くらいかかったような記憶がありますね。(金額的には不満はなかったですが)
僕は基本的に1年に一回くらいのペースで帰っていたので頻繁ではなかったです。
それでも、電車、バス、どちらにせよ気軽に行動できる距離ではなかったですね。
そしてもちろん帰りも同じようにキツイ
実家に向かう時は「楽しみ」などもあって、移動の苦痛さはそこまでありません。
ただ帰りは移動のしんどさ+「実家を離れた寂しさ」や「明日からまた仕事か…の雰囲気」なども加わってくるのでけっこう厳しいですね…。汗
帰省シーズンは混雑する辛さもある!
ただでさえ大変な移動が、混雑でさらにストレスに…ってパターンが一般的でしょうね。
僕はフリーターということもあってか、なるべくそういった時期は避けて帰省していましたが…。
⑤お金がかかるのが辛い
まずこれは主に往復の移動にお金がかかる人が多いでしょう。
そして帰省することが多いであろう年末年始などは、新幹線や飛行機などの料金が通常よりも高くなったりもします。(新幹線は大した金額ではないかもしれませんが…)
僕は先ほども書きましたが、東京で一人暮らししていたので、その時はお金的にもきつかったです!
新幹線を利用していたので全部で往復3万くらいですからね。(細かく言うともうちょっと安いけど)
深夜バスの時は、確か片道7000円くらいで移動できたと思いますが、やはり先ほど書いた通り長いので体力的に大変でした。
地元に帰ってからも友達と久々に会うのであれば「ちょっと贅沢なご飯を食べたり」、「たくさん飲んだり」ってことでまたお金がかかる可能性がありますね。
⑥やることがない(ひま)
まず僕の話をすると、先ほども軽く触れましたが頻繁に帰る感じではなかったです。
なのでたまに帰った時は「できるだけ両親と会話しよう」と心掛けていたので、正直「やることない…」と困ることはほとんどありませんでした。
まあ長くても「2~3日間くらいしか実家にいない」ってのもありますが…。
でも「帰省したけど暇」って感覚はけっこうたくさんの人があるようなので、だとすればこれも面倒な理由の一つになると思います。
しょっちゅう帰っている人だと尚更でしょうね。
ただまあ僕もさすがに、「夜中寝れなくて暇…」と思う時くらいはありますけど。
⑦実家の生活スタイルに合わすのが疲れる
例えば、僕は「毎日深夜3時ごろに寝る」という生活スタイルの時期がありました。(一人暮らし中)
そしてその時期に帰省すると、当然その時間帯まで眠くならないんですよね。
でも実家の家族はだいたい23時頃には全員寝るので、そこからは大きい音もたてられないし気を使う…みたいなケースはありましたね。
地元の友達と夜中遊ぶ時などは、むしろちょうどいい感じのテンションだったんですけどね…汗^^
こういった生活リズムは寝る時間だけでなく起きる時間や食事など、ほとんどのことに影響してきます。
上記のような理由で帰省が面倒だという人もたくさんいるでしょうね。
ただ就寝時間以外は、なんとかなりそうな気はしますが。
あと先ほども書きましたが、僕が実家にいる期間は短めなので個人的にはそこまで大変ではなかったですが…。
⑧地元に「会いたくない知り合い」がいるから面倒
これは特に一般的ではない…でしょうね、たぶん。汗^^
なので個人的な話になりますが、僕は基本的に地元の人間と会いたくないし、距離を置きたかったんです。
地元を出たあとは、段々昔からの知り合いと疎遠になっていったので僕にしたらこれはメリットでした。
地元は関西なので東京に引っ越したあとは特にそうなっていきましたね。
ただし「両親」や「数少ない親友レベルの友達」は好きで、帰省はそこに会いに行くのが目的という感じでした。
そして帰省した際、実家にいる時は問題ないのですが、外に出ている時はやはり「知り合いに会わないかどうか」は気にはなりますね。汗
友達と長時間遊ぶ時はもちろん、最寄り駅から実家までの間もコソコソ歩くみたいな感じです。
それが面倒でストレスではありましたね。(僕自身の問題ですが。汗)
⑨家族(特に親)に色々聞かれたり、注意されたり…が面倒
ちゃんと生活できているのか?という心配系もありますが、これは特に何も思わない人が多いんじゃないでしょうか。
むしろ優しくしてもらってる的な感覚になるかも?
ここで言う「答えるのが面倒な質問」ってのは、単純に答えづらい、プレッシャーに感じる系のモノでしょうか?
まあ年齢にもよりますが、一般的には「結婚」や「就職」など将来のことでしょう。
正直僕は結婚に関してはほぼ何も言われず、就職についても厳しめの意見などは言われていないので、そこまで気にはならなかったです。
ただ一般的にはこういう系を聞きまくられると…「しんどい…」的な気持ちになる人が多いようです。
もしその「聞かれる側」になったら、僕も同じような気持ちになるでしょう。
⑩帰りは寂しい気持ちになるから辛い
あの「寂しい感じが面倒」という言い方は変かもしれませんが、でも基本的に辛い気持ちでしょうから、なるべく味わいたくないですよね。
僕も帰省前、「向かう時はいいんだけど、戻る時は何とも言えない気持ちになるんだよな~」って感じでテンションが上がらない時もありました。
ちなみに帰省の寂しさ対策については以下の記事がお役に立てるかもしれません。
一応「寂しさが軽いバージョン」と「きついバージョン」になっております。


最後に
まあこんな感じで「帰省がめんどくさい理由」はたくさんあり、たぶんあなたも共感できた部分があったと思います^^
なのでその気持ち自体は全然変ではないと思いますよ。
ちなみに僕が最も面倒だと感じる理由は単純に「移動のきつさ」です。
そして帰省が面倒だと思うってことは、今の一人暮らしが快適って証拠でもあるように思います。
なのでまあ、それはそれでポジティブに捉えましょう^^
だからと言って「帰省しなくていい」とは言い切れません。
やはり親の立場からしても寂しいでしょうからね。
なのでまあ、よっぽど面倒だと思うのであれば、帰省の回数自体を減らすのはアリだと思います。
もしその辺りを親にツッコまれたら「最近忙しいから」という理由でとりあえず大丈夫なんじゃないでしょうか。
もしそれでも親側がちょっと不満って感じであれば、その分「電話やライン」などの頻度を増やすようにするのもアリだと思います。