部屋にゴキブリの卵やフンらしきモノを発見した…。コレって一体…?
今回はこういった方に向けて、その見た目などを調べてみたので解説したいと思います。
そしてもしその落ちているモノが、ゴキブリの卵やフンであれば絶対に処理することをおススメします。
ゴキブリの卵と糞はどんな見た目をしている!?違いは?
卵の見た目
小豆(あずき)のようなモノです。
また、がま口(小銭入れなどに使われる)や、カプセルのようにも見えます。
色々な例えが存在します^^色は黒っぽく(茶色の場合もある)、大きさは1cmほどです。
それなりの大きさなので、見逃すことは少ないでしょう。
実際これは、卵鞘(らんしょう)と呼ばれる殻で、なんとこの中に20~50個の卵が入っています。(汗)
1匹ずつ生まれるわけではありませんので、想像すれば恐ろしいことがわかると思います。
フンの見た目
非常に小さい粒状で、黒ゴマのようです。
大きさはおよそ2mmほど、茶色の場合もあります。
すごく小さいのでゴミに間違えやすいです。これは幼虫、成虫問わず、ほぼ見た目は変わりません。
ゴキブリの卵と糞は発見したら処理しよう!
ゴキブリの卵を放っておくと危険
当然ですが、卵が孵化(ふか)してしまうと、部屋の中で繁殖してしまいます。(汗)
ちなみに、バルサンなどのくん煙剤は卵にはノーダメージですので注意してください。
ゴキブリの糞も放置は危険
そのまま放置しておくと、そのフンからフェロモンの匂いが出ます。
それが他のゴキブリをおびき寄せるてしまう恐れがあるので、もし見つけた場合は掃除が必要です。
特にその量が多い場所は、そこが巣になっている(もしくは今後なっていく)かもしれないので危ないです。
掃除(処理)する際ですが、フンにはたくさんの菌がついていますので、決して素手では触らないでください。
様々な面で健康被害が生じる恐れがあります。
卵とフンの処理に掃除機は危険!?
まず糞は掃除機で吸い込むことは可能ですが、すぐに中身を全て完全に捨てて袋で密封してください。
卵の場合は…できれば直接処理した方が無難でしょうね。
掃除機の中でハプニングが起こる可能性が0ではないので(汗)
ただ直接とはいっても、もちろん素手で触らないほうがいいですね。
ゴキブリの卵と糞は、それぞれどんな場所に落ちている?
あなたが今回発見した場所とは違うかもしれませんが、一応参考にしてみてください。
卵の場合
まずコレに関しては最初にお伝えしたいポイントがあります。
というのは、Gのメスはお腹に卵(卵鞘)をくっつけた状態のまま移動している場合があり…
そして危険を察知して「駆除されそうでヤバい!」的な状況になった時に卵を産み落とすケースがあります。(その場に)
つまりこの考えだけ言うと、「落ちている場所」は駆除した場所によって変わるので特定は難しいということです。
なのでゴキブリを駆除したあとであれば、近くに卵が落ちていないか調べてみるといいでしょう。
(基本的にはパッと見でオスかメスかは判断できないと思うので)
上記の「ピンチだから落とす!」的な状況ではなく、一般的に(通常)産み付ることが多い場所というのも存在するようです。
なので「ゴキブリを目撃したわけではない、退治していない場合」だとしても、そういった場所をチェックするのはアリですね。
それは湿気が多く、人目につかない熱がこもった場所などです。
キッチンシンク下の収納場所、冷蔵庫などの家電の裏、食器棚、家具の裏や引き出しの中、ダンボールの隙間…
などなど。もし観葉植物があるのであれば、その土の中なども可能性があります。
糞の場合は
こちらも、上記の「卵と同じような場所」に落ちていることが多いそうですね。
ただ、その中でも特にキッチンやその周りに落ちていることが多いようです。
また、普段ゴキブリが潜んでいる場所やエサの近くなどに糞をすることも…。
遭遇して駆除した後はもちろん、頻繁に出現するようであれば、普段でも上記のような場所を時々チェックしてみるのも大事かもですね。
ゴキブリの卵やフンを発見したということは…
この記事に来て頂いたほとんどの方は、たぶん部屋でゴキブリの卵かフン(のようなモノ)を発見したんだと思います。
そしてもしそれが本当にGのモノだったとすれば、今後も部屋に出る可能性は高くなるのかもしれません。絶対ではないですけどね。
以上です。