毎年夏が近づいてくると、気になってしまうゴキブリ(G)の存在。
そしてそんなゴキブリ(G)に対し、「飛べるの?」と気になっている人は多いようです。
確かに、実際に飛ぶ瞬間を見ていない限りは気になるところだと思います。
そこで今回は「Gは飛べるのか?」という疑問ついて僕なりに調べてみました。
すると「飛ぶ動作」や「種類」などについても色々とわかったので、ここにまとめてみたいと思います。
ゴキブリは飛べるのか?それとも飛べないのか?
結論から言いますと、Gは飛ぶことが可能です。
ただし幼虫は羽がないので(未発達なので)飛べません。(種類に関係なく)
つまり成虫(種類にもよるが)は、基本的に「飛ぶ」ということになります。
ただこの表現についてはちょっとイメージが違うかもしれません。
ゴキブリの基本的な飛び方は「高い場所(上)から低い場所(下)へ」、移動するような感じなんです。
何かしらの方法で高い場所(位置)まで辿り着き、その位置から「飛び移る、飛び下りる」的な形ですね。
では下から上へは飛ばない(飛べない)のか?
例えば「地面から天井に」、または「1階から2階」などへ向かって羽ばたいて飛ぶ形ですね。
これは「絶対ない」とは言えないのですが、やはり少ないケースだそうですよ。
確かに僕自身も、床を歩いているゴキブリが、そこから上昇した光景を見た記憶がありません。
ただし実際にそういう瞬間を目撃した人はいるようです。
なので珍しいとは思いますが、ゴキブリがそういう飛び方をする時があるのも事実でしょう。
ただまあ飛び立つというよりかは「前方に大きくジャンプする」という表現が合うのかもしれません…。
「とにかく必死で浮こうしている」感じでしょうか?^^
自力で飛べる最大の高さはどれくらい!?
中には部屋の地面から天井くらいまで飛ぶ(それ以上の猛者も!?)ゴキブリもいるそうです。
これが室外で風の力が加わると、さらに上昇するかもしれませんね。
ただマンションで言うと「2階くらいまで」が限界なようですが…。(地面から一気に飛ぶ形だと)
そもそもゴキブリは飛ぶこと自体が下手!?
上から下、または下から上、どちらに飛ぶにせよ、基本的には「飛び方は上手ではない」そうです。
そもそも羽よりも自分の身体の方が重いので、コントロールするのが大変だと言われています。
ですので壁などにぶつかることも多いですし、持続力もないので長距離を飛ぶこともできないようです。
よって「飛翔能力は低い」と言えるでしょう。
このような理由から、ゴキブリは身に危険を感じた時でも飛ぶのではなく、走って逃げる可能性が断然高いです。
ゴキブリの「飛べる、飛べない」は種類にもよる
まずはたくさんの種類が存在するGを超ザックリ紹介!
日本では約50種類くらいが生息しており、そしてその中で特に有名(一般的?)なのは以下の2種類。
・こげ茶色で体長3cmほどの「クロゴキブリ」
・体長1.5cmほどの「チャバネゴキブリ」
これらは全国的によく聞く名前です。
あと他にも以下の種類もわりと知られているそうです。
・ワモンゴキブリ➡体長が4cm以上の大型で、多くは沖縄に生息
・ヤマトゴキブリ➡日本の在来種
全部で4種挙げましたが、上記の中ではチャバネゴキブリ以外の3種は、上から下へ(一般的なGの飛び方)飛ぶことができると言われています。
そして特に活発に飛び回るのは「ワモンゴキブリ」だそうです。
飛べないゴキブリもいる!?
成虫であっても「完全に飛べない」もしくは「ほとんど飛べない」的なGもいます。
しかもこれは、たとえ羽が付いていたとしても、そういうケースがあるようです。
先程紹介した超メジャーな「チャバネゴキブリ」もそうですね。
羽があるにも関わらず全く飛べないと言われています。
下から上へはもちろんですが、本来得意とする上から下への飛行もできないみたいですね。
ただし、少しだけ跳ねる(浮こうとして?)という説はあったりなかったり…(汗)
羽がないゴキブリもいる
こういった形のゴキブリはおそらく羽が退化したんでしょうね。そしてもちろん飛べません。
あと先ほども触れましたが、「ゴキブリの幼虫(子供)」も羽がないので飛ぶことはないですね。
人間に向かってゴキブリが飛んでくる!?
こういった体験談をよく聞きますし、僕自身もかなり怖い目にあったことがあるので軽く触れておきましょう。
向かってくる理由は一体…?
まず先ほどから書いていますが、Gは高い位置から低い位置に飛びます。(一般的には)
なのでその瞬間に、もしゴキブリよりも低い位置に人間がいればそこを目掛けて飛んで来る恐れはあります。(攻撃目的とかではなく)
僕も天井近くにいるゴキブリが顔面(頬っぺた)に飛んできて、焦りまくった経験が…
超怖かったですマジで。違う意味での真夏の恐怖体験です。(笑)
ただあれは僕に攻撃してきたわけではなく、天井から低い位置に飛ぶ際、僕自身が移動先だったということでしょう。(笑)
たぶんですが、人間だという認識はしていなかったと思います。
殺虫剤を噴射した直後にこっちに向かってくる!?
こちらのよく聞く話ですよね。基本的には床ではなく、壁や天井に張り付いている状態のゴキブリに噴射するケースでしょうね。
これはおそらく以下のどちらかのパターンじゃないでしょうか…?
・ビックリして、訳も分からず飛び回っている
・逃げようとしている
前者の場合はたまたま人間に向かってきたか…。
後者であれば先ほどのように、飛び立った移動先が人間だったというパターンかもしれませんね。
どちらにせよ、一度そういうことが起こると、その恐怖イメージが付いてしまいますよね。汗
最後に
ここまでの記事内容はあくまでも日本に生息するゴキブリの話であって、世界中には長時間、普通に飛び回る種類も存在するようです。
苦手な僕は想像するだけで震えそうです…。(汗)^^
以上ですが、興味があれば以下の記事も読んでみてください。
