人間からすれば良い香りであることが多いハーブですが、実はその匂いがゴキブリ対策になる可能性があります。
ハーブに殺虫効果があるわけではないですが、忌避効果(きひこうか)があるみたいです。(Gを遠ざける)
ただしもちろんその種類次第ではあります。
そこで今回は、「ゴキブリが嫌う」と言われているハーブの種類とその置き方などを調べてみました。
今回はハーブを直接置くという対策ですので、小さい子供やペットがいる家庭の人は注意しましょう。
また、妊娠中の方にはNGなハーブなどもあるそうなので、必ずよく調べてから購入してください。
ゴキブリに効果がありそうなハーブの種類
いくつか挙げますが、順番に深い意味はありません。
・クローブ(フトモモ科)
刺激的で強い香りです。
・ユーカリ(フトモモ科)
清涼感がある香りです。 コアラの好物として有名ですね^^
・クミン(セリ科)
スパイシーな刺激臭です。

・キャラウェイ(セリ科)
爽やかで甘い香りです。甘い匂いがするのにも関わらず、ゴキブリ忌避レベルは高いそうです。
・セロリ(セリ科)
野菜でもお馴染みですね。強力な独特の香りが特徴的です。
・レモングラス(イネ科)
すっぱいレモンの風味がします。ゴキブリは柑橘系の匂いも苦手だと言われています。

・ミント(シソ科)
清涼感があって最もイメージしやすいのではないでしょうか。
ちなみに「ハッカ」はミントの和名です。
逆にゴキブリを近寄らせてしまうハーブも存在する!?
可能性があるのは、以下の種類です。
・バニラビーンズ(ラン科)
・アニス(セリ科)
これらは単純に、甘い匂いがするので逆効果だと言われています。
ハーブを置く場所は!?どうやって置く!?
今家にいるゴキブリに出て行ってもらう目的で、キッチンなどあらゆる場所に置くのもアリです。
ザックリ言うとゴキブリが通りそうな場所や道ですね。
現在室内で見かけないのであれば、侵入防止の意味でベランダや玄関などに置くのもアリでしょう。
具体的な置き方
先程のような種類の、乾燥しているハーブをお皿やキッチンペーパーに乗せて、所定の場所に置いておくとよいでしょう。
量は一握りほどでしょうかね?
また、ホール(パウダーではなく原型のまま)の場合であれば、それを手で揉むように砕くと、より香りが増すそうです。
ハーブはどこで買う!?
専門店に行けば間違いないですが、種類によってはスーパーの「香辛料・スパイスコーナー」や「ハーブティーコーナー」などでも入手できます。
もちろんネットでも購入可能です。
ちなみに「ハーブ」と「スパイス」は、大きい意味では同じと捉えても間違いではないでしょう。
「スパイス」は日本語では香辛料という意味ですが、ハーブという大きなカテゴリの中の一つと言っていいでしょう、たぶん。
G対策としてのハーブは絶対効果があるとは言い切れない
このゴキブリ対策は、一からハーブをの育てるのではなく、ドライハーブそのモノを買ってくるだけなのでお手軽です。
「置いてからゴキブリの数が減った」という人も確かにいます。
ただ逆に「全く効果がなかった」という人も意外と多いです。
また、「動きを止める」などといったそこまでの刺激臭ではないため、ゴキブリがその匂い自体に慣れてしまう可能性もあり得ます。
個人的には「置かないよりはマシ」だと思っていますが、過度の期待はしないようにしましょう。
ハーブより効果が期待できるモノとは!?
実はハーブより確実に効果があると言われているのは「アロマオイル」なんです。
これも忌避効果が期待できるようです。詳細はこちらをぜひ。

以上です。