「東京で一人暮らししたい!でも家賃が気になる…。やっぱり東京だし高いよね…?」
今あなたはこんな感じのテンションではないでしょうか?
今回はその家賃の詳細について、色々と解説していきたいと思います。
僕は実際に東京や大阪、そして地方でも一人暮らししていたので、その体験談なども書いていきますね。
また記事後半では「家賃の更新料」についても軽く触れています。
これから東京で一人暮らしを考えてるあなたにとって、何かしら少しでも参考になれば幸いです。
東京は家賃が高いって本当?
ズバリ答えとしては「高い」です。
地方や大阪などで一人暮らし経験がある人はビックリするかもしれません。(汗)
どれくらいかと言うと、例えば東京で一人暮らし用のワンルームを借りるとします。
すると地方なら2LDK、場合によっては3LDKが借りられるほどの家賃がかかります。
あくまでもざっくりイメージなので例外はありますけどね…。
駅近で築10年ほどのワンルームの場合だと…
地方なら1か月あたり家賃は4万円から5万円ほどで借りられるでしょう。
しかし東京23区内でほとんど同じ条件の物件を借りようとしたら、おそらく7万円から8万円ほどはすると思っておいたほうがいい気がします。
もちろん東京都内でも地域によって家賃は違い、これよりも安いところもあればもっと高いところもありますけどね。
僕が住んでいた物件は7万円以下でしたよ。
その理由として「そこまで高い地域ではなかった」こともありますが、あと「そこまで高い理想の条件を望まなかった」のもあります。
当然ですが、条件を諦めていけばもっと安いところはあるでしょう。
僕が実際に東京で一人暮らししていた時の家賃は!?
僕は中野区の「中野駅周辺」と、練馬区の「練馬駅周辺」で一人暮らしをしていました。
家賃は以下の通り。
中野駅周辺に住んだ時➡65000円
練馬駅周辺に住んだ時➡55000円
※どちらも管理費を含む
※管理費とは?
家賃とは別に毎月支払うモノと考えればいいでしょうか。
例えば家賃が59000円だったとしても、管理費が3000円だったら毎月支払う金額は合計62000円になります。
中野の物件で言うと、家賃が60000円、管理費が5000円だったので毎月65000円払っていたということです。
ちなみに…東京23区の中では中野区と練馬区はまだ安いほうです…。(特に後者は)
あくまでも23区の中で…の話ですが。
そして以下は実際に借りていた、中野駅のほうの物件情報です。
僕が住んでいた物件の条件
• 1Rマンション
• 駅から徒歩8分くらい
• 風呂トイレが同じ空間にあるUBタイプ(3点ユニットバス)
• エアコン付
• オートロック
• 1階
• ベランダに洗濯置場アリ
だいたいこんな感じでしたね。
築年数は忘れましたが、新しくもなく、めちゃ古くもなくって感じでした。
練馬駅の物件のほうも、中野駅のほうの条件と被っている部分もあります。
違いを挙げるなら、マンションではなく「アパート」で、「1R」ではなく「1K」でした。
あと、こちらは2階で、オートロックは付いていませんでした。
大阪と比べると…?
もちろん大阪でも住む地域によっても家賃の相場は違いますが、東京に比べると安いケースが多いです。
ちなみに僕は大阪の「長居」という街と、「鴫野」という街で、それぞれ一人暮らしを経験しました。
その時の家賃はこちら。
長居➡38000円
鴫野➡43000円
そして以下は先ほども紹介した東京に住んでいた家賃です。
中野➡65000円
練馬➡55000円
これらを見てみると、現時点で僕が一人暮らしをした「最も家賃が高い物件」は東京中野のマンションですね。
大阪、東京、全て合わせて僕が住んだ部屋の条件は毎回似ているような感じです。
部屋は1Rか1K
3点ユニットバス
最寄り駅まで5分以上10分以内
どちらかというと古め
洗濯置き場はベランダ
キッチンコンロは一つ
エアコン付き
まあこんな感じで、実際に住んだ大阪と東京の家賃を比べると…
15000円~20000円くらいの差があるようなイメージですね。(地方と比べるともっとだと思う)
いや、あくまでも上記は僕の話ですけどね。
もちろん細かくは地域、最寄り駅によって全然変わってきますが、超ザックリ言うとそんな感じです。
僕は現在、地方の地元で一人暮らし中!その家賃は…
今の家賃は32000円。
東京で住んだ中野や練馬の物件と、建物自体の条件的にはそんなに変わりません。(部屋の大きさや築年数、風呂トイレが同じ、などなど)
ただし僕の住んでる場所は車がないとかなり厳しい環境なので、便利さで言うとやっぱり全然違いますけどね。
僕は色々な理由があって車は持っておらず、それでも満足していますが、普通なら必ず必要なレベルです。
まあ当然ですが、それくらい住む場所によって家賃は変わるってことですね。
東京は家賃が高いと書いてきましたが…
まず、これはどの場所と比較するかによって違ってはきますよね。
なのでこれの「結論&僕の感想」としては上記で書いたような「地方や大阪などと比べて高い」ですかね。汗
つまり中野の65000円の物件については…
もちろん地方出身の僕の感覚としては高いのですが、「中野区の相場」や「実際に住んでいた場所」を考えると高いとは言えない…って感じです。(むしろ安いと言われるかも?)
また、練馬の物件に関しても相場を考えると安かったと思いますね。
あと、家賃はこだわらなければ安くなる
東京とはいえ、当然家賃はこだわる条件によって変動しますよね。
風呂やトイレなし、築年数が古いなどであればその分安くはなります。
また、「コインランドリーが近くにあるなら、洗濯機はいらないわ~」という人もいるでしょう。
なので条件を下げていけば、より安い物件が見つかる可能性は高いですね。
記事の最初のほうでも書きましたが、僕が中野や練馬で住んだ物件の家賃が「あれくらいで済んだ」のは条件の理想がめちゃ高いわけではなかったからですね。
(いや、もう一度言いますが地方とかと比べたら十分高いんですけどね…汗)
自転車移動だから駅から徒歩20分でもいいわ~
このように思う人もいるでしょう。この気持ちはよくわかるし、アリです。
ただ20分も歩けばその方角や距離によっては、本来利用する予定とは別の駅が出てくる可能性が高いですけどね。(笑)
東京は駅と駅の間隔が狭かったりもしますから。
てか「東京の〇〇に住むぞ~」って探し始めて、色々条件が合わなくてちょっと〇〇からは離れている場所に住むってパターン、個人的には意外に多い気がします。
知り合いにも2人ほどいましたね。
もしそれでも「それなりに便利で住みやすく、家賃も安めな物件」が見つかったら全然アリだと思いますけどね。
東京は賃貸の更新料の面でもキツイケースが多い?
こちらにも触れておきます。
賃貸の更新料とは?
賃貸の契約が終わる月に、これからも契約をそのまま続けるなら(更新する場合)、支払わなければいけない費用
超簡単に言うと、その部屋に今後も住み続けるのであれば、毎月の家賃とは別に払う必要があるモノですね。(家賃+さらに…です)
東京はこの更新料が「家賃の1ヶ月分かかるケース」が一般的。
しかし大阪では更新料がそもそもない物件も多く、もしあっても1か月分の家賃もかからないところがあります。
僕も大阪で住んでいた物件では払ったことがないですね。
なのでそういう意味で、更新料についても東京は大阪と比べるとキツイ可能性が高い…という話です。
基本的には2年ごとに契約更新が行われる?
物件によって色々違いますが、2年毎に払うケースが一般的でしょうか。
このタイミングで更新料を払わずに引っ越す人も多いですね。
以上です。